初演に勝る再演なし。

申し訳ないが、そのフレーズが頭を回って仕方がなかった。

とはいっても、私、初演を実はナマで観てないのですが。
宝塚にハマりたてて、NHKで放送されたのを、ビデオに録画して、相当何回も見ただけなんだけど。
でも、私にとっては、この初演がベストだなぁ。キャスト的にも演出的にも。

序曲がなかったのは、いわゆるミュージカルテイストがなくなったようでつまらなかったし。
「神の目」はどうもくどく感じてしまったし。
一番は、「王子と王女」云々だよね~~~。あれには。はげしくツッコミたい!
あの~~~、恋に恋するお年頃なデイジーはともかく、ギャツビーは確かこの時点で20代になっているはずですよ。いくらなんでも、そりゃ恥ずかしいだろう!

しかし、初演の1990年代に見た1920年代ファッションは昔風に感じたのに、今見ると、意外にイマドキと通じるものがあったのには、ちょっと新鮮でした。
うーん、やはり流行は回るのか。

帰って来て、ちょうどスカステでやっていた初演を、じっくり見てしまった。
今見ると、スゲー豪華メンバーね。
当時はよくわかってなかったけど、純ちゃんやタータンの扱いって、ホントにスゴかったんだ。
チハルの警視総監も、まだ新公学年だったのに、なんたる貫禄!!
車をひっぱるヒモ(というかワイヤーか)が太くて、丸見えなのには、技術の進歩を感じました。今回は全然見えなかったからなぁ。

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