福岡公演その2

2008年5月25日 雪組
さて、福岡二日目です。
朝はまだ曇っていましたが、昼前からは一気に晴れ。今度は日焼けの心配をするハメに・・・極端だよ。

昼公演は、地元カード会社の貸切でした。
幸運にもチケットが回ってきて、潜入成功。
やはり、初心者・初見者が多く、反応が新鮮です。
芝居の幕が上がると、あの華やかさに、客席からいっせいに溜息が漏れます。
・・・それが幕が降りる時には、相当テンション下がった困惑ムードに。
幕間の会話などを聞いていると、原作読んでない方、舞台そのものを見慣れない方だと、そもそも時間軸を理解していないご様子。
友人は、見知らぬおばさまに真剣に「オスカルはこの後、死ぬの?」と聞かれていました。
・・・イエ、もう芝居終わりですから。(オスカルは、某キャラの説明台詞の中で死んでます)
当然?舞踏会の拍手もありませんでした。

イヤ、ホントに生徒に罪はないんですよ。
ラストシーンなんか、涙流して熱演してます。
ひたすら、脚本が悪い!!
必要な説明が全然なく、不必要な台詞はてんこもり。(「ごまめの歯ぎしり」とかな!)
それが植爺クオリティとは思っても、これを全ツで見せるのはイカンよなぁ。
宝塚初見の人、唖然としちゃうよ。

救いは、ホントにショーがあること。それも「ミロワール」。
非常に初心者受けも良く、わかりやすい、メリハリの効いたショー!!
ファン的には「もう少し〜」と思わないでもないんですが、それでも、このおかげで、本当に後味よく、劇場を出ることが出来ます。(ハッキリ言って芝居のことは忘れてる)

2回目は、通常公演だったので、フツーにファンも多く、舞踏会でも拍手入って、盛り上がりました。
福岡千秋楽ですもんね。

この後、長崎⇒北九州市⇒広島⇒島根⇒浜松⇒川口と回って、関東にやってきます。
私が、次に見られるのは、市川かな〜?

コメント