ルドルフ―ザ・ラスト・キス(スタッフ編)
2008年5月11日 OG出演えーと・・・、大傑作ではない。が、しかし駄作っつーわけでもない。
少なくとも、初見で涙は出なかったです。泣かせりゃ、傑作というわけではないのは、百も承知ですが。(例)谷正純作品
難しいな、コレ。観る人の観劇歴によっても、かなり捉え方が変わると思うのですよ。
ちなみに、ワタシは、
1)宝塚「うたかたの恋」再演星組
2)宝塚「エリザベート」全組
3)ウィーン「エリザベート」97年
4)ウィーン「エリザベート」来日版
5)東宝「エリザベート」おおむね
6)東宝「ジキルとハイド」再演
7)宝塚「Never say Good-By」
を観劇している人間です。映画「うたかたの恋」は未見です。
ほんでもって、ウィーンに行ったとき、マイヤリンクまで足をのばして、あの礼拝堂やマリーの墓を見ております。皇帝夫婦と共に葬られているルドルフの墓にも行きました。
という前提で、以下、個別感想イキマース。
○音楽:フランク・ワイルドホーン
良くも悪くもアメリカ人だよね。ウィーンを表現するのに、やはりクンツェ&リーヴァイには及ばない。
「ジキハイ」とはあまり似ている曲がなかったが、「ネバセイ」とは結構印象が近かった。「スカピン」が不安になってきたぞ。
そうそう、「スカピン」稽古のために来日したんじゃなくて、「ルドルフ」の初日のために来日して、ついでに宝塚に寄ったんだよね(笑)。
○脚本・歌詞:ジャック・マーフィ
「エリザ」とも「うたかた」とも違うと聞いていたので、てっきり心中説じゃなくて暗殺説なのかと思っていましたよ!!
しかも、かなり「エリザ」や「うたかた」とかぶる場面が多く、「別に違わないやんけ」(何故か関西弁)気分。
これは、東宝の責任かもしれないが、チラシコピーの「僕たちの最後のキスがこの帝国を滅亡に導く・・・」というのは、言いすぎなんじゃないでしょうか?
○演出:宮本亜門
ゴラーッ!!端席を無視した装置というか演出方法は、ナニゴト?
1階前方端席だと、全然見えないモノが数多くあります。それで12000円取るのはヒドスギ。ちなみに花道は使用されません。
いくつかある「エリザ」とかぶるシーンで、同じような演出になってしまっているのは残念至極。
○翻訳・訳詩:竜真知子、翻訳:小嶋麻倫子
あのぅ、どちらのお仕事か存じませんが、やはりイマドキ「メロメロ」とか「アツアツ」って歌詞は・・・古すぎる!!
あと指輪の文言ですが、「死が二人を分かつまで」なんですね?ってことは、死んだら別れちゃうんですよね?宝塚「うたかた」だと、「死の後までも、愛に依りて結ばれん」だったと思うんですけど、こっちが間違いなの?でも「死んだら引き離される」ってのが前提だと、心中するメリットが全くない気がするんですが。(実際、二人の墓は別々だし)
どっちが正しいの〜〜〜?
○衣装:有村淳
すっかり東宝でもおなじみになりましたが、パンフのプロフィールを見て驚いた。フィギュアの高橋選手の衣装も、有村先生だったんですか〜?いや、宝塚っぽいなとは思っていたんだけど。
今回も、相当宝塚っぽいですが・・・リアル日本男子もあの衣装をそこそこ着こなせるようになったのを見ると、隔世の感がありますなぁ。(10年以上前までは悲惨だったのよ・・・)
少なくとも、初見で涙は出なかったです。泣かせりゃ、傑作というわけではないのは、百も承知ですが。(例)谷正純作品
難しいな、コレ。観る人の観劇歴によっても、かなり捉え方が変わると思うのですよ。
ちなみに、ワタシは、
1)宝塚「うたかたの恋」再演星組
2)宝塚「エリザベート」全組
3)ウィーン「エリザベート」97年
4)ウィーン「エリザベート」来日版
5)東宝「エリザベート」おおむね
6)東宝「ジキルとハイド」再演
7)宝塚「Never say Good-By」
を観劇している人間です。映画「うたかたの恋」は未見です。
ほんでもって、ウィーンに行ったとき、マイヤリンクまで足をのばして、あの礼拝堂やマリーの墓を見ております。皇帝夫婦と共に葬られているルドルフの墓にも行きました。
という前提で、以下、個別感想イキマース。
○音楽:フランク・ワイルドホーン
良くも悪くもアメリカ人だよね。ウィーンを表現するのに、やはりクンツェ&リーヴァイには及ばない。
「ジキハイ」とはあまり似ている曲がなかったが、「ネバセイ」とは結構印象が近かった。「スカピン」が不安になってきたぞ。
そうそう、「スカピン」稽古のために来日したんじゃなくて、「ルドルフ」の初日のために来日して、ついでに宝塚に寄ったんだよね(笑)。
○脚本・歌詞:ジャック・マーフィ
「エリザ」とも「うたかた」とも違うと聞いていたので、てっきり心中説じゃなくて暗殺説なのかと思っていましたよ!!
しかも、かなり「エリザ」や「うたかた」とかぶる場面が多く、「別に違わないやんけ」(何故か関西弁)気分。
これは、東宝の責任かもしれないが、チラシコピーの「僕たちの最後のキスがこの帝国を滅亡に導く・・・」というのは、言いすぎなんじゃないでしょうか?
○演出:宮本亜門
ゴラーッ!!端席を無視した装置というか演出方法は、ナニゴト?
1階前方端席だと、全然見えないモノが数多くあります。それで12000円取るのはヒドスギ。ちなみに花道は使用されません。
いくつかある「エリザ」とかぶるシーンで、同じような演出になってしまっているのは残念至極。
○翻訳・訳詩:竜真知子、翻訳:小嶋麻倫子
あのぅ、どちらのお仕事か存じませんが、やはりイマドキ「メロメロ」とか「アツアツ」って歌詞は・・・古すぎる!!
あと指輪の文言ですが、「死が二人を分かつまで」なんですね?ってことは、死んだら別れちゃうんですよね?宝塚「うたかた」だと、「死の後までも、愛に依りて結ばれん」だったと思うんですけど、こっちが間違いなの?でも「死んだら引き離される」ってのが前提だと、心中するメリットが全くない気がするんですが。(実際、二人の墓は別々だし)
どっちが正しいの〜〜〜?
○衣装:有村淳
すっかり東宝でもおなじみになりましたが、パンフのプロフィールを見て驚いた。フィギュアの高橋選手の衣装も、有村先生だったんですか〜?いや、宝塚っぽいなとは思っていたんだけど。
今回も、相当宝塚っぽいですが・・・リアル日本男子もあの衣装をそこそこ着こなせるようになったのを見ると、隔世の感がありますなぁ。(10年以上前までは悲惨だったのよ・・・)
コメント