お別れ会の謎

2008年3月4日 雪組
なんか、芝居のツッコミばかりしているんだけど・・・。

冒頭の、ドシャレット氏のお別れ会について。

えっとー、まず、お別れ会と葬式ってのは、別物って理解でよろしいのでしょうか?

というのも、普通葬式ならば、モノトーンで統一されているというのが「日本の」常識なのですが・・・飾ってあるお花がカラフルだし・・・参列者も喪服じゃないし(真っ赤なスーツの女性が気になる)・・・これってフランスでは、アリなんでしょうか?

そして、最大に気になるのは、フィラントのこの台詞です。
「遺産が入ったら、派手に遊ぼう」

あのぅ、これを遺族に面と向って言う神経の人間を、親友だと思えるジョルジュって、人間が出来ているのか、はたまたわかってないのか・・・。

わたしだったら、自分の親の葬式で、こんなことを言われたら、その人とは即縁切りますけどね。

ま、それはともかく・・・何故ここにレオン神父がいないのでしょう?
だって、フィラントもアルセストもいるんですよ。
彼らは、息子ジョルジュの親友であって、親戚じゃないですよね?
だったら、亡くなった当人・アンリの親友(らしい)レオン神父がいたっていいわけで・・・つか、いないほうが不自然ですが。

ついでに、レオン神父が、本当にそういう出自の人間だったら、いくら聖職者であっても、当然ドビルパン氏と面識があると思うし、だいたい「神父(=司祭)」レベルではないハズ。
悪くても「司教」、普通に考えて「大司教」・・・いやいや「枢機卿」でも誰も疑問に思わないと思いますよ?

・・・まぁキムシンに言っても無駄だと思うけどさ。

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