稲葉くん大劇デビュー作。
オギーに似ているとか、オギーのコピーだとか、さんざん言われていましたが・・・うーん、確かに否定はできないわ。
今回、舞台がヴェネチアなんで、どうしても「ドルチェ・ヴィータ」と思いださせるのと、ちょっと「タランテラ!」っぽい雰囲気もあるよね~。
ただ、オギーほどの毒はないし、難解でもない。
チラチラ、稲葉くん独自色?とおぼしきものも見えるので、だんだんとそれを押し出していければいいね、と思います。
少なくとも、私は草野ショーよりは好きだ・・・。

何より、最初に盆が回って、セリが動いたときはホッとしたよね~(笑)。
ちゃんと、動くんじゃん!!

「仮面舞踏会」は、途中からアレンジが大幅に変わるので、気にならなくなったけど、出だしは浅田真央がパッと思い浮かんでしまいました。
今までフィギュア見てて、宝塚を思い出すことはあっても、逆はなかったので、なんか新鮮でした。
あの曲も、メジャーになったのね~(しみじみ)

いかがなものか???と思ったのは、天使のロケット。
舞台上で一瞬も下級生だけにしてあげないのは、ちょっと可哀想。
ロケットは、ロケットだけを見させないと!!
・・・コアなファンは贔屓が舞台に出ていたら、そこから視線をそらせないものなんです!!
後ろにいる上級生のファンは、あれじゃぁロケット見られないじゃ~ん。

そうそう、今回は、芝居・ショーともに指揮が東宝ミュージカルでおなじみ塩田明弘氏でした。
ショーはともかく、芝居にはちょっともったいなかったんじゃ・・・(しーっ)。


初見です。
事前に、友人たちから聞いていた話があまりにそのままなんで、思わず笑ってしまいました。
・・・が、油断してたら泣かされた(爆)。
植爺、恐るべし。

あまりに強烈だったので、箇条書きで行きます。

<プロローグ>
出た!ベルばら仕様。小公子・小公女がいないのが不思議なくらいです。
<ドロップ前>
出た!説明セリフの応酬。
・・・しかし、負傷者の手当てが最優先って・・・キレイゴトすぎるのはお前らじゃ?
<ソルフェリーノの戦場>
出た!「少しも早く」(笑)定番ですなぁ~。
死傷兵の皆さんの熱演ぶりが素晴らしいです。
<またドロップ前>
あのぅ、この時点では「十字」の意味が出てきてないので「十字を赤く染める」というのは、ヘンなんじゃないんでしょうか?
<サン・ニコラ教会>
出た!会話にならない会話の応酬。
あと、デュナンさん(水夏希)がナニモノなのか全然わかりませ~ん。スイス人の旅人って以外の情報を提供してくださいよ。ただの酔狂な通りすがりだよ、これじゃ。
<またまたドロップ前>
いいカンジに盛り上がる男1&2。これも見おさめなのね(しくしく)。
<教会の裏>
不意打ちくらって泣けたのはココ!!あれは、反則だよ、ゆうちゃんさ~ん(涙)。
<ドロップ前>
だ~か~ら~!!盆とかセリとかはどうしたんですか?故障しているんですか?
<また教会>
イタリア兵のキミタチ、全然元気そうなんですが???ホントに負傷しとんのか?
そして、いつの間にデュナンさんを連れてきた御者(奏乃はると)は、この村のヒトになっているんじゃ?
<またドロップ前>
・・・なんか疲れてきました。舞台設備の整ってない学校の講堂とかで、芝居観てるみたい・・・。
<また教会の裏手>
すいません、ハンデル(緒月遠麻)、ここにいる誰よりも強そうです。全員ブチのめせそうよ。
<そしてドロップ前>
泣けると聞いていた「アヴェ・マリア」。泣けました、確かに。
もうちょっと日本語歌詞がはっきり聞き取れたほうが良いなぁ~。
<礼拝堂>
よ、ようやく違うセットが!!
なんか、ソコハカとなく「外伝・ベルばら~ジェローデル編」を思い出させる場所だけど(爆笑)
ちなみに、野戦病院の話だからしょうがないけど、今回衣装もほとんど変わってないよね。
あ、それで赤十字の旗くらいは、毎回新しく描くんだ~(納得するな)。
道案内はおじさん(奏乃はると)が行くっつーに、「私が一番道筋は詳しいわ」と言い出すアンリエット(愛原実花)。どうしたの?デュナンにホレたの?
<もういいけど、またドロップ前>
ここもよくわからないセリフの応酬。行ってほしいのか、ほしくないのか、ハッキリせい!
<教会の裏>
出た!「いわしの頭も信心から」(脱力)
これかぁ~。どうして必ず日本のコトワザを入れないと気がすまないの、植爺は。
しかも、使いかた間違っている気がするんですけど。
自分からあげたお守りのことを「いわしの頭も信心から」って、「効き目ないけど、一応あげとくわ」ってことだから、かえって失礼なんじゃ???
そして、どこにそんなに立派な「緑の」スーツがあったのか???という姿で、エクトール先生(彩吹真央)登場!!
・・・アンリエットは一応エクトール先生が好きみたいです。さっきの唐突なアレは何だったのか???(男1と娘1が結ばれない珍しい芝居ですな)
<銀橋>
突然、彩吹真央さよならショーが開演に!!
あのぅ、植爺の愛情はわかりました。
しかし、エクトール先生は別に旅立つわけじゃないので、宝塚ファンじゃない人には意味不明な歌ですよ。
「雪のように、花のように」とかさ~。どこに雪があったのか!?
アンリエットは残って、エクトール先生とマリアン(大月さゆ)がマントヴァに行ったほうが自然だったんじゃ???
<ソルフェリーノの戦場>
赤十字の布がかかってる荷車と、そうでないのがあるのが気になる。毎日量産されているんだし(笑)、全部かけてあげたら???
しかし今回、音月桂は最後まで憎まれ役で、いいところ一つもないですな。気の毒・・・最後も一人わなわなして怒り続けているし・・・。
意外に荷車の数が多く、もう終わりかと思ったら、まだまだ袖から出てきたのがビックリでした。

・・・で、無事にマントヴァには着いた訳???

副題は「アンリー・デュナンの生涯」じゃなくて「アンリー・デュナンの三日三晩」とかにすればいいと思います!!






The 39 steps

2010年2月28日 その他演劇
友人に是非とも、と勧められて見た芝居。

なんと人生初クリエ(そんな大げさな)。
劇場内での身動きがとりにくい構造と聞いていたが、確かにねぇ~。
動きの取りにくい部分は若干違うけど、赤坂ACTとどっこい勝負ですな。
地下からそのまま、シャンテに抜けられるのは、スバラシイと思います。
帰りが楽だった。

さて、芝居の内容は。
原作はスパイスリラーもの?の小説で、ヒッチコックが映画化したもの。
それを舞台で、キャスト4人だけで演じる結果、なぜかコメディになるという仕掛け。

4人といっても、主役の男性は一人一役(石丸幹二)。
相手役?の女性は、一人3役(高岡早紀)。
全部で役は139あるということなので、残りの135役を今村ねずみと浅野一之が全部こなします・・・。

す、すごかった・・・。
右向いて、左向いて、別の役~とか、袖から出たりひっこんだりとか、衣装も何枚も着こんで、脱ぎながら、次の役になるとか、力技もいっぱいあって、笑いを取るんですが、ちゃんと別人。
お二人の芸の素晴らしさに感動です。

ハラハラドキドキ?のストーリーのオチはある意味「王道」。
しかし、いろいろ便利になりすぎた現代からは、意外に「え?それアリ?」とも思えるようなオチでした。
・・・苦労して覚える時間があるなら、手書きで写したら、なにかマズいんでしょうかね?
(あ、言っちゃった~!!)
最近には珍しく、2回目の観劇です。

前回予備知識ゼロで見に行って、「なんか「エリザ」っぽいんだけど、景子タソ?」と思っていたら、主題歌の作曲者、リーヴァイ氏だったんですね!!!
あと、銀橋のウィーン宮廷の歌も、そこはかとなく「M!」の「ここはウィーン」を彷彿とさせるんですけど・・・。
さすがに主題歌はインパクトあって、耳に残ります。
しかし、初演の雪組「エリザ」を見た時に感じた「こんな音楽聞いたことない」という鳥肌の立つような感覚は、あれから10年以上経過し、他のリーヴァイ氏作曲の曲もいくつも聞いた後では、残念ながら感じなくなってしまいました。
その辺、スケールは違うけど、某K室T也氏と似ている(笑)。

また、2回見るといろいろ感想が違ってきますね。
前回は辛抱役と書いてしまったけれど、かなめちゃんのフランツ・シュテファン、今の時代になるとある意味、本当の「夢の王子様」です。
いやぁ、働く女にとっては最高に理解あるダンナですぜ。
羨ましい。
たとえ、真の愛が家臣?に注がれていようがOKですわ(アレ?)。

そして、2回見て、どうしても気になる矛盾が。
ラストで、故郷に帰っていますが、その前に主人公の家族は故郷の地を追われたのでは???
なんで、いつの間にか元に戻って、平和そうにしているの???

ショーは、もう妙なポエムのナレーションと唐突なアフリカは諦めた(笑)。
必然性がさっぱりわからないレ〇プにしか見えない問題場面も許す。
(あそこまでする必要はないと思うのだが・・・)
だけど、どうしても「トマケ」だけは謎です。
あれはどう解釈すればいいのか???
テンションあげて頑張っている生徒さんを、どうも直視しづらいのは私だけか?
「トマケ」と「ナニゲ」の意味を誰か教えてください。

紫子@中日劇場

2010年2月18日 月組
お久しぶりの中日劇場!
そして、お久しぶりの月組!

ご縁がなくて、昨年の月組の演目をどちらも観ていない私です。

芝居は、再演希望の多かった80年代後半の柴田作品。
まだ宝塚ファンじゃなかったもので、初演は観ていません。
原作漫画も、少女マンガスキーなのですが、これは未読。
予備知識は「和製オスカル」&「風吹、私を抱け~っ!!」(最後のキメセリフ)だけで劇場に行きました。

・・・えっと、きりやん、オトコなんですけど???
男として育てられた紫子ですが、今は女に戻っている、という状態から話がはじまるのですが、全く女には見えません!(ドキッパリ)
最近の餓爺演出のオスカルが、めっさ女らし(くてキモチ悪)いというのに。
ここまで、キッパリ男演出する大野くんに拍手・・・したいんだけど、本当にいいのか、ソレって???

話の内容は、再演希望出されるだけあって、面白い。
腰元たちの説明コーラスで話をすすめるあたりが、ちょっと古いつくりなんだけど、まぁ娘役の活躍の場と思えばOK。
・・・しかし、トップ娘役はこれ、かなり気の毒な役回りだな~。

ショーは、昨年末のアサコさん退団公演のショー「Heat on Beat!」。
これまた初演未見で感想を書くのも申し訳ないのだが。
娘役トップ不在のショーで、まりもにはまたまた気の毒でしたが、内容は良かったです。
イチオシは「椅子の場面」ですね。
妖しげなクラブ?にトップ男役が紛れ込み、女たちに翻弄された揚句に、2番手と対決、追い出されるって、ある意味宝塚の定番のショー場面ですが、月娘ちゃんたちの色気がすごかったなぁ~。
特にほとんどすみれコード破りのみっぽうの振りはすごすぎw。
隣が父娘連れ(娘は妊娠中)だったのですが、突然お父さんが世間話をしはじめて、ウケました。
お茶の間で家族みんなでドラマ見てたら、いきなりのえっち展開で焦る・・・みたいな状態(爆)。
まぁ、中日だとあまり宝塚見慣れてない方もいらっしゃいますしね。
「清く正しく美しく」ですけど、実はあまり「清く」ない場面も多いんですよ(微笑)。

中日ビルのイメージガール?を、退団したばかりのあひがやっていて、やたらと白いスカート姿のポスターが目に付きました。
そういえば、名古屋が地元でしたっけ?
第二の人生に幸多かれと祈ります。



忘れないうちに覚えているものから書きます(笑)。

現在、ビジュアル的にはもっとも似合いそうなこの組で、ハプスブルグもの~。
確か原作はわりと長い話じゃなかったっけ?(文庫で上下巻)
一幕物でよく収めたなと思っていたら、原作を読んでいた同行者曰く「すっごいすっ飛ばしてた」そうです。
でも前半はそれほど説明不足を感じることもなく、特に大きな矛盾も見つけられず、そこそこうまくまとまっていたんじゃないかと思います。
後半は、ちょっと???っと思う部分が出てきてしまったけど。

あ、あと、「これで終わりなのね」と思った場面が3回ありました・・・。
まさかの三段落ち(そういう話ではありません)。

礼音は、少し影の入った不死身の役が似合いすぎる・・・。(この主役ホント、不死身だよね)
かなめちゃんの部下という立場上、あまり良い衣裳がなく、ショーヴランとかぶるイメージだったのは気の毒でしたが。
歌は相当上手くなっていました。

かなめちゃんはちょっと辛抱役でしたね。王子様ルックは本当にお似合い~。
あの有名な肖像画を再現したフリル過剰のお衣裳にはビックリしましたが。
痩せてる人が着ると、こんなんなるんだ・・・。
(ちなみに、こういう肖像画です)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Martin_van_Meytens_006.jpg

ねねちゃんは、実質この三人のうち、最も権力のある女帝役。
実際には最も下級生なのに、健闘していました。
異論もあるところだとは思いますが、今後はやはり添え物系の娘役さんは見られなくなっていくのかな~。

それにしても想像はしていたけれど、お衣裳の使い回しの凄いこと。
「ベルばら」「エリザベート」「スカピン」えとせとら、えとせとら。
時代と国が微妙に違うんですけどね(苦笑)。

ショーは、草野先生。
ホントにアフリカがお好きなんですね?
何故に突然キリマンジャロ???
「レビュー・オルキスー蘭の星」の焼き直しみたいなショーでした・・・。
(あれも星組じゃん)

後半のラヴェルの「ボレロ」の曲で延々踊る場面は、長すぎて生徒が気の毒になってきたのと、男役にあの衣裳はないだろ~~~!!
女装なら女装でいいんだけど(中詰のすずみんみたいなの)、あれではなんとも中途半端でどう解釈したらいいのやら困惑します。
とりあえず、皆さん胸が気になって、気になって・・・(スイマセン)。

黒燕尾は評価します。
つか、あの曲は反則だが(どこまでも草野に厳しい)。
数年前の「ゴールデン・ステップス」を思い出して、泣きそうになったわたしでした。
長らく放置していて、大変申し訳ありませんでした。

ちょっといろいろありまして、2010年後半は一応観劇はしていたのですが、なかなかブログを書くことができず、ついでにPWも忘れる有様で・・・本当に申し訳ないです。

全然アクセスがないかと思いきや・・・ちょこちょことは頂いていたようで、恐縮です。
ちょっとずつですが、なんとかさかのぼって出来るものは書いていきたいです。

既に忘却の彼方のものもあるので、どこまでさかのぼれるかわかりませんが、一応、ここに積み残しを告白しておきます。

9/19 雪組東京公演その1
10/12 雪組東京公演その2
10/24 星組全ツ(さいたま公演)
11/3 花組東京公演
11/15 雪組全ツ(市川公演)
1/23 ウーマン・イン・ホワイト(青山劇場)
1/26 宙組東京公演
2/13 星組東京公演

そう、ホントにたいして観れてないのです。
そして、ついに月組は2009年は一度も観ず!!(えばるな)

とりあえず、観たものに関しては、簡単に書く予定です。
演目発表と人事系に関しては、あとからコメントするのもなんですし、たぶん書かないと思います。スミマセン。

よろしくお願いします。
所用でまるまる一幕を観ることができなかったので、作品について語る資格はないかもしれませんが、ちょっとだけ。

ゆうひちゃん、トップ就任おめでとう!!

博多座まで行けなかったし、もろもろのイベントも行ってないので、本日初めて、ナマのトップスターゆうひちゃんを見ました。

自分が好きだったスターさんがトップになってパレードで本当に大階段を最後に降りてくるのを初めて見た時って、皆さん言い尽くされてはいることですが、
「本当に、本当にトップになったんだ」
という感慨が込み上げて来るものです。
ゆうひちゃんは、わたしにとってそこまで好きなスターさんではないのですが、なぜか同じ感覚にとらわれました。
ずっとその数奇な宝塚人生を見ているせいかなぁ。
いろんな意味で、本当に「♪番狂わせ~、面白い」スターさんです。
これからも、頑張ってほしいです。

原作の「カサブランカ」を知らないわたしですが、二幕だけでも話の概要は掴めました。(退団する萬さんの見せ場が見られなかったのは残念)
有名な「君の瞳に乾杯」って、あぁいう場面で言われるとは思わなかったけど。
しかし、あれを真面目に言えるって、もはや宝塚の中だけですかねぇ。

そして、珍しく小池先生の映像処理が上手かった!!(をいをい)
更にフィナーレの出だしが、二番手の後ろ向き下手花道せり上がりによる主題歌歌唱指導銀橋渡りじゃなかった!!(爆笑)
なぁ~んだ~、やればできるんじゃん(超失礼)。
珍しく遅い今年の初観劇は、宝塚じゃなくって外部ミュージカルになりました。

といってもOG目当てで行ったんですけどね。
お目当ては、元宙組の歌姫・和音美桜ちゃんです。
歌のうまさはピカイチながら、どうも宝塚の舞台では小地味になってしまっていた彼女。
でも外部に出れば、きっと活躍できるんじゃないかと期待していました。
とはいえ、DSとかに行くほどファンではないので、とりあえずこのミュージカル出演を楽しみにしていました。

見てビックリ。出演者がみんな歌上手い!!
お話は古典ミステリだけあって、だいぶ前半にネタが割れるけど、ま、ミュージカルだからいいか~(笑)。
曲はさすがのアンドリュー・ロイドウェバーで、素晴らしかったです。

ではメインキャスト毎の一言感想です(()内は初演キャスト)。

マリアン・ハルカム:笹本玲奈 (初演同じ)
わたしの中ではかなり少女のイメージだった玲奈ちゃんもすっかり大人の女に(ってだいぶ前からですけどね)。
ミュージカルの主役としては、珍しいタイプの役ですよね。恋愛はするけど、成就しないし。タイトルロールは?っと言ったら、アン・キャスリックになっちゃうし(笑)。
ま、元がミステリだから仕方ないんだけど、それだけにこの役をこなすのは相当難しいんだろうなぁと思いました。それを軽々やっているので、すごい!

ウォルター・ハートライト:田代万里生 (別所哲也)
初演時、フジテレビで放映された稽古風景のドキュメントだけ、見ているんですが、そこでしきりに別所さんが「若い役なのに、本当に自分でいいんだろうか?」みたいいなことを言っていたのが記憶にあります。
・・・た、確かにこれは若い役だわ(笑)。
というわけで、まるきり別所さんだと想像つかないんですが。
万里生くんの若さがよく出たいい役だったと思います。

ローラ・フェアリー:大和田美帆 (神田沙也加)
初演時の神田沙也加嬢も見たかったんだ。で、今回大和田美帆ちゃんと聞いて、何か、芸能人二世枠か?とか思ってしまったのですが。
美帆ちゃんというと、わたしは数年前に見た彼女のデビュー作・イケコの「純粋な愛(英訳のこと)」とかいうトンデモ・ミュージカルの記憶が忘れられなくてさ~。でも、無事今回で上書き消去されました。(イケコのダメさ加減じゃなくて、美帆ちゃんの実力が)

パーシヴァル・グライド卿:パク・トンハ (石川禅)
まぁまぁ、ルドルフ皇太子とフランツ皇帝陛下が、そろってこんな変態暴力夫を熱演するなんて(涙)。
特にパクさんは体格が良いので、怒って暴れるところは恐ろしいです・・・。

アン・キャスリック:和音美桜 (山本カナコ)
そういえば、初演時はもともと劇団☆新感線の山本カナコさん目当てで行こうとしたんだっけか。
見てないけどカナコさんと沙也加嬢は、どう考えても似ているとは思えないのですが(笑)。
たっちんと美帆ちゃんは、まぁまぁ「舞台だからね」で許容できる範囲でした。
やはり高音が素晴らしいたっちん。
一幕最後の女性三重唱が本当にすごかったなぁ。

フレデリック・フェアリー:光枝明彦 (同じ)
独特の雰囲気の老人をやらせると光枝さんの右に出る人はなかなかいないですよね。

フォスコ伯爵:岡幸二郎 (上條恒彦)
いや~、すごいヒゲでしたね。一瞬誰だか分らなかった(声で分かった)。
2幕でさっぱりしたら、いきなり岡さんワンマンショーに!!
相変わらず、すごいオーラの持ち主ですなぁ~。


前作が大変良く出来ていたので、是非2も観なくては!
と、頑張ってチケットを入手。

やはり一番の不安と見どころは、新・御剣@ともちんでした。
思ったよりは、全然OKでしたが、
・・・あんなに笑われキャラだったのか???
「アメリカは自由の国だ!」が素敵すぐる。

そして、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
なのが、狩魔冥ですよ。
すばらしすぎる藤咲えり様!!
あのお衣裳を着こなせちゃうスタイルと、ムチさばき~~~。
そんで、ソプラノな歌声もスバラシス。

あ、でもストーリー展開は、1の方が好きかなぁ。
レオナとエッジワースの退団があったにも関わらず、2を作らなくてはいけなくなって、ものすごく苦労した!!
というのは、よ~~~~くわかりましたが。

そうそう、イトノコ刑事の大ナンバーが出来ていたのには、ビックリ!
あれは傑作だ。

そして、今回もオープニング映像の凝り方はネ申だと思います。
・・・あの主題歌とともに現れるフェニックスダンサーがなくなったのも、よかったわ(笑)。

さぁ、新生星組トップお披露目公演ですよ~。

今回スケジュールの変更で、プレお披露目なし、いきなり大劇場登板となった、ちえねねテル。
しかも、2番手テルは組替えの上、稽古中に足指骨折し、あわや休演?と、非常に大変そうな船出でした。
更に、東京に来て、次々に新型インフルによる休演者が相次ぐ・・・。

しかし、ピンチをチャンスに変えるのが、ジェンヌですよね~。
作品としては、すごく良かったです。

ま、小池センセーが、結構書き直したってのもあるんでしょうけど。
(花組はチョトカワイソー)

冒頭の神話部分がバッサリカットで、2幕の初めにコムル村の民によって、祭りの中で語られるとか。
タムドクの父には、血統の疑惑がかかっているとか。
タムタムがタムドンだとか(笑)。
ホゲは、キハに一指も触れていないとか。

いろいろわかりやすくなっていて、花組の時、「???」と思ったことがだいぶスッキリしてました。

まぁ、どう見ても、ちえタムドクは、強くて王者の器だけどな。
とても、愚鈍で病弱には見えん(笑)・・・。

雪組大劇場

2009年8月22日 雪組
おっかしーなー、当分ムラに行くことはないと思っていたんだけどなぁ?

諸般の事情で、真夏の大劇場に行ってきました。
・・・相変わらず、暑いなぁ~。

芝居は、期待の新鋭・大野君の「ロシアン・ブルー~魔女への鉄鎚」。
スクリューボール・コメディなので、ラストのご都合主義はともかく・・・あのぅ、どこが「魔女への鉄鎚」なの?どっちかというと、エジェフ(未来優希)への鉄鎚なのでは???
同じスクリューボール・コメディとしては、「ヘイズ・コード」の方が出来は上。
ちょっと趣味に走りすぎで、ウンチクが多すぎ。・・・あのぅ、1920~30年代のソ連の演劇事情って、かなりマイナーな知識だと思いますので・・・つ、ついていけないんですが?
後から、プログラムを見て、あの人もこの人も実在人物だと知ってビックリしましたよ。
そんなところに凝る分、もう少し時代背景とかを丁寧に説明した方がいいんじゃないかなぁ。
東京で、練り直しを切に望む。

キタロウが、珍しくコメディ担当せず、シリアス部分担当だったのにはビックリ。
・・・しかし、シリアスだと相当地味になってしまうね、このヒト。

ミズユミらぶらぶ第三弾(大劇場作品で)なのには、もう何も申しません。
第一弾・戦友(マリポサ)
第二弾・敵同士(ゾロ)
第三弾・主従(ロシアン・ブルー)
さぁ、第四弾はなんだ?

ショーは、サイトーくん「RIO DE BRAVO!!」。
ラテンで、久々にちゃんと1時間あるショー。
うーん、悪くはなかったけど、ちょっとうるさすぎ、というか、気持の抜きどころのないショーだった。
ウワサのポンポンは、半分以上がライト振ってましたが、これは確かに楽しい。
毎回はともかく、たまには新しいことしてもいいじゃない?と思いました。

あと、こちらでもミズユミらぶらぶ場面があるのはどうしたことか?
しかも、コスチュームがベルばら?(というか、ミズさんの髪型がジェローデルw)
いきなり銀橋に出てきて、真顔で「あの女に出会ってお前は変わった」「許せない」と歌うユミコタソ。
な、何があったの~~~(萌)。
んで、女(愛原実花)と逃げるミズさんに追いつき、誤って女を殺しちゃうのよね。
絶望したミズさんは、ユミコの銃弾に倒れて、イグアスの滝に落ちていき・・・そこは宝塚なので、死んだ恋人たちの魂は、天国みたいなところで愛のパピヨン(蝶)となって、よみがえるのですが!!
・・・なぜか、そこにもまたユミコタソが・・・!!
しかも満面の笑みで、嬉しそうに歌ってますよ?
どうしたの?ナニがあったの?あの後アナタも滝に身を投げたの?

このショー、この場面だけで、通えるかもしれない。。。(バカ)

業務連絡

2009年8月18日 雑記
えー、今年の夏も終わりました。

ご挨拶が遅くなりましたが、14日に来てくださった方、ありがとうございました。
冬よりはちょっとお仲間が多くて、嬉しかったです。
ドレスもなんとか3着縫えました。
ちょっと、時間がなくて、ボロボロでしたけど。
(間違いも発覚・・・恥ずかしい)

・・・しかし、通路を挟んで、「相棒」と向かい合わせとは!!
正直怖かった。
すいません、すいません(なぜアテクシが謝るの?)。

夏で終わりかな、と思いましたが、ネタが残っているので、冬も参加します。
・・・招待状がいただければ!!ですが。
引き続き、よろしくお願いいたします。
赤坂RED/THEATER。

ここ一、二年、友人に誘われて観ている劇団です。
恐ろしいことに、この劇団、脚本にハズレがない!!
宝塚を見ていると、マジありえない劇団です(注:褒めてます)。
四大海さんというかたが、脚本・演出なのですが、ジャンルもいろいろで、よくあれだけ書けるなぁと感心。
そして今回は、主役?まで。(いつもは、端役のオイシイ役どころ)

ホームコメディで、話としてはベタベタながら、きっちり笑わせ、ほろりと涙させてくれました。
個人的には、貞弘さんのソーセージ責めが気になりましたが・・・ホントに全部食べてましたよね???

年末公演は、ジャンゴ3本立てだそうで。
見に行きたいな~~~。時間さえ、あれば!


まず、中日月組。
キリヤントッププレお披露目で、

ミュージカル・ロマン『紫子(ゆかりこ)』-とりかえばや異聞-
~木原敏江原作「とりかえばや異聞」(小学館文庫)より~
 脚本/柴田侑宏  演出/大野拓史
ファンタスティック・ショー『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
 作・演出/三木章雄

「大江山花伝」といい、木原作品再演ブームなのか?
初演の噂は聞いていますが、見たことないので、あまり語る資格はないと思いますが・・・キリヤン=紫子もビミョーですが、風吹、誰がやんの???

そして、次に恐怖のズンドコに陥れられた情報が、コレ!!

花組DC・東京特別公演 『相棒』(C)テレビ朝日・東映
 脚本・演出/石田昌也

いやぁぁぁぁ(絶叫)。
イエ、「相棒」信者じゃないんですけど・・・(数回しか見たことない)。
まとぶが右京さんなんですか???
イエ、それよりもなによりも、脚本・演出石田に恐怖が・・・。
歌劇団!「逆転裁判」が成功したからって、コラボに変な自信つけてないですか?
あれは、ゲーヲタの鈴木くんがやったから成功したのよぉぉぉぉ~~~~。
あぁ、恐ろしい、恐ろしい。

その裏のバウは朝夏まなと主演で、

ミュージカル『BUND/NEON 上海』-深緋(こきあけ)の嘆きの河(コキュートス)-
 作・演出/生田大和

生田先生デビューっすね。
魔都上海とか香港って、物語の題材として私も大好き~なんですが、宝塚でイマイチ成功したのをみたことがない。
面白いといいな。期待してます。

月組バウ&青年館は龍真咲主演で、

ロック・オペラ『HAMLET!!』原作/ウィリアム・シェイクスピア
 脚本・演出/藤井大介
河合祥一郎 訳「新訳ハムレット」(角川文庫刊)を参照

うーん、これはなんだか面白そう。

そして問題の大劇場公演は、

星組
ミュージカル『ハプスブルクの宝剣』
~藤本ひとみ作「ハプスブルクの宝剣」(文藝春秋刊)より~
 脚本・演出/植田景子
グラン・ファンタジー『BOLERO』-ある愛-
 作・演出/草野旦

景子タソは、原作付きなら、まぁ許せるかな・・・。
草野ショーは、ちょっとアテクシは最近相性が悪いので、もごもご。

雪組
赤十字思想誕生150周年宝塚ミュージカル・ロマン
『ソルフェリーノの夜明け』-アンリー・デュナンの生涯-
 作・演出/植田紳爾
ショー・グランデ『Carnavale(カルネヴァーレ) 睡夢(すいむ)』-水面に浮かぶ風景(けしき)-
 作・演出/稲葉太地

餓爺キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
イヤイヤイヤ、1本ものじゃなかっただけ、救いがありますよ(ヲイ)。
ショーは稲葉くん大劇デビューですね。こちらは期待!!
唯一のひっかかりは、サブタイトルに入っている一つの文字ですが・・・。
・・・ま、これだとすると、かなり強引だよね。
おめでとう!!
おめでとう~~~!!
(と書くと、なんかエヴァの最終回みたいだが・・・)

(以下引用)
2009/08/10
次期月組トップスターについて
この度、次期月組トップスターに霧矢 大夢(月組)が決定致しましたので、お知らせ致します。
なお、就任後初の公演は、2010年2月1日に初日を迎える月組中日劇場公演となります。
(ここまで)

あぁ、最近、これほどほっとさせられた公式発表があっただろうか?
これで、旧シューマッハは、一人を除いて全員トップになったんですね。うーん、ある意味すごいな。当時は、一人は確実だったけど、あとの3人は正直微妙・・・うち一人がなればいいほうかな、と思っていたんですが。

真琴・紫吹トップ時代の月組ファン(だったんですよ?)として、嬉しいことです。

願わくば、嫁無という悪癖は引き継がないでいただきたいものですが。
友人に誘われて、かしげさんのコンサートに行ってきました。

在団中特にファンというわけではなかったのですが、なぜかご縁があって、退団後初舞台の『愛、時を超えて~関ヶ原異聞~』も観ている私。
そういや、あの舞台は、異種格闘技で大変なコトになっていたなぁ(遠い目)。

今回は、コンサート形式、ということでしたが、1幕は男装の麗人・川島芳子が、上海?のダンスホールで歌手のふりをして、国民党の追手をかわす・・・という
芝居仕立てでした。
うーん、自分が昔、日中近現代史専攻してたりするので、一般的な感覚がよくわからんのですが、「川島芳子」ってパッと見て設定わかるものなんだろうか?(しかも名前は、最初は出てこなかったような)
「愛しき人よ」のるいちゃんを連想してもらえれば、ラッキーな方でないかい?
(しかし、あの芝居もトンデモだったからなぁ)
そんなわけで、かしちゃんの軍服姿は拝めたのですが、どうも1幕の客席の反応は微妙でした。

2幕は普通にコンサート。こっちは盛り上がりましたね。
振付指導があり、客席も踊らされました(笑)。
客席降りもあり、通路の一番後ろまでかしちゃん、全力疾走!!サービスいいわぁ~。

この後、中二日か三日で、次のお仕事だとか。
年末まで、予定がぎっしりなようで、OGの方が頑張っていらっしゃるのは、嬉しいですね。

そうそう、バックコーラスというかダンサーに元・雪組の牧瀬海さんがいらっしゃうました。こういうお仕事もいいですね~。
友人からチケ譲ってもらって、東京公演楽SOURCEチームを観てきました。
ようやく、ライフファンの友人一同が絶賛するニイロリディを見れましたよ!!
・・・うーん、確かにすごかった。

私が、ニイロを最初に見たのは、東宝エリザのトートダンサー。
で、次に見たのがスタジオライフの「トーマの心臓」のユーリの祖母。これが、まさに怪演で、まさかこんな才能があったとは思いがけませんでした。
その後、普通の男子役(というのか?)もいろいろ観ているんですが、ニイロの真骨頂は女役にあると思う。
しかも、それってスタジオライフに出演してくれなかったら、分からなかったわけで、そういう意味ではこの劇団に非常に感謝したいです。

今回のリディもすごかったなぁ~。
恐るべきは、今回、別チームで彼はシモンを演じているということで。・・・映像処理すれば、一人シモン&リディが出来るのでは???
はっ、スイマセン、スイマセン。

しかも、あまりに彼の演技がすごくて、正直、他の人の印象が思い出せないのです・・・。

瀬奈じゅん退団

2009年7月6日 月組
・・・発表されましたね。

まぁ、ラインナップ発表のタイトルで予想はついていましたが。

2009/07/06
月組トップスター・ 瀬奈じゅん 退団記者会見について
月組トップスター・瀬奈じゅんが、2009年12月27日の東京宝塚劇場月組公演『ラスト プレイ』『Heat on Beat!』の千秋楽をもって退団することとなり、2009年7月7日に記者会見を行います。

あ、やっぱり公式に「トップスター」表記復活なんですね。
全く、この劇団はややこしいよ(溜息)。

ラストはハリー芝居&ミキショーになりましたか。
トップ前半は、ハッキリ言って駄作ばかり当たってたアサコさんですので、サヨナラは良い作品になることをお祈りいたします。
ファンの方、最後のその日まで頑張ってください。
・・・しかし、年末退団はかなりキツイなぁ。大変!

戦国BASARA

2009年7月5日 その他演劇
友人からチケがあると誘われて、ゲームもアニメも知らないのに、観てきました。

劇場はシアターGロッソ。
初めて行くので、わくわくでした。
ここは、戦隊ショーをやるために作られた劇場だけあって、奥行きがなくて、高さがあるという珍しいつくりです。
3層構造になっていて、ワイヤーアクションとかがやりやすそう。
さすが、後楽園!
客席も段差が大きく、多少前のめりされても、ほとんど前の人の頭がかぶらないという親切設計。観客にお子ちゃまが多いの前提だから、これくらいしないとダメですよね。

と、劇場に感動していたのですが、芝居の内容は・・・なんじゃこりゃ???でした。
同じカプコンのゲームで、つい最近ネ申な舞台化作品を観てしまったから、よけい辛口になるのかもしれないが、これはヒドイ。

まず売り物であろう殺陣が、毎回ほぼ同じ。
もっとヴァリエーションつけろ、ゴラァ。
あ、役者さんたちは、ものすごい頑張ってやっていらっしゃいます。
これはすごく体力いるだろうなぁというのがわかるだけに、観ていてつまらないのが悲しすぎる。
あれだけ動かすんだから、もっと面白くしてあげてください。
ちなみに、しょっちゅう出てきた首スレスレで切っ先をかわす動きって、アップになる映像やアニメでは効果が高いと思いますが、全身を遠くから眺める演劇では、はっきり言って全然面白くないですよ。
こんなところで比べるのもナンですが、「星影の人」のラストの殺陣ってすごかったんだなと思いました・・・。

そして、今どこで何がどうなっているのか、わからなさすぎる。
イヤ、誰と誰が戦っているのかは、さすがにわかりますよ。
どっちが攻めてきていて、どっちが守っているのか?
ここで負けると(あるいは勝つと)どうなるのか?
その辺の背景が、なんだかサッパリわからんのです。
要は、ストーリーが皆無なのです。

1幕終わった瞬間に、一緒に見ていた友人たちが異口同音に「ひどすぎる!」と叫んだのでした。
・・・私が原作ゲームもアニメも知らないから、訳わからんのかと思っていたら、皆わかってなかったらすぃ(爆)。
2幕は、まだ少しはストーリーらしきものがあったのですが、それでも相当???でした。
元のゲームは、戦闘シーンが売りなのかもしれないけれど、ちょっとコレはひどすぎる。
・・・あの、一応、お芝居だからね、お話もないと困るんだね。

ゲームキャラの再現率はかなり高いと思われましたので、もし、再演の企画がある時は、もちっとまともな脚本と、ヴァリエーションに富んだ殺陣をぜひおながいします。

最後に某掲示板にあった禿同なレスをコピペしておきます。
>まさか、原作レイプに定評があるヅカ版の方が
>よっぽど原作リスペクトしているなんて思いもよらなかった
>あの殺陣だけはヅカじゃ再現不可能だけど
>他ではいい線いけると思う

>一番向いているのは劇団新感線だろうが

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